ニュース&トピックス

油圧部品とはどのような役割をするパーツ?

油圧部品とはどのような役割を持つパーツであるかをご存知ですか?

油圧とは油によって与えられた圧力を使ってエネルギーの伝達を行い大きな力を発揮することができるものです。この原理は、密封されている容器の中で液体や気体に圧力がかかると、その液体や機体は全体に均等に伝わるというパスカルの原理を使って油圧を発生させるものです。

自動車(普通自動車、トラック)、二輪車(バイク)、農業機械、特装車、ゴミ運搬車、ブルドーザー、クレーン、フォークリフト、鉄道、航空、船舶などあらゆるものに油圧部品は用いられています。

たとえば、車のハッチバックでは油圧がかかることによって軽々とドアが動いたり、ショベルカーやクレーン、重機などでは油圧を使うことで重量のある機械がスーッと滑らかに動くなどの様子から油圧を使った瞬間をイメージできるかと思います。

油圧部品は小さいパーツでも大きな力を伝えることができるため、車体や機械、各種機器の軽量化にも役立っています。このように金属の高い加工技術が日本のものづくりを支えているのです。

兵庫県加西市にて金属の加工を行っている株式会社 小岩工作所では、現在ともに働くスタッフの求人募集を行なっております。求人についてわからないことがございましたらお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから